京都の近代建築を考える会

近代建築を考える会です

京都の近代建築通信・92号

通信92号を発行しました。

2017年を迎えて
 昨年、NTT都市開発が東山の旧清水小学校跡地を既存校舎の外観を残しながらホテルに改修活用することが決まりました。公共建築を私企業の営利事業に活用することには賛否両論ありますが、貴重な近代建築遺産である校舎が保存活用されることは、前向きに評価できると思います。NTT都市開発は旧京都中央電話局の外壁を活用して、新風館をホテルに改築する事業も進めています。まずはお手並み拝見というところでしょうか。
 国立西洋美術館が「ル・コルビジェの建築作品」として世界遺産に登録されるなど、やっと日本でも1960年代の建物まで含めて近代建築が市民の関心を集める環境となって来ました。また大阪では毎年、街中の近代建築を市民に公開するイケフェスが市民団体の手で運営開催される様になっています。
 当会としても、ひっそりと街中に建ち続け、市民に愛されてきた近代建築を発掘して、顕彰する活動を地道に続けたい思います。会員の皆様には、「市民が選ぶ文化財」選定委員会へも奮ってご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。(代表 宮本和則)

・「第14回市民が選ぶ文化財」選定委員会のお知らせ
・第47回見学会「和中庵」の報告
・藤井厚二設計の住宅 売買成立
・神戸通信 その4
・書籍の案内「京都の洋館」
・旧豊郷小「ウサギとカメ」のペーパーウェート